本嫌いな私を変えた言葉〜5人の平均

タイトルにも書いたように、私は本嫌いでした。

理由は明快です。「文章量に比して内容が薄い。なんてボロい商売なんだ」と子供ながらに感じていたためです。

長い文章を見ると身体が拒否するのがわかります。面白い本だよ、とどんなに勧められても、全編を読む気にはなりません。パラパラと目のついたところや目次を見るポーズをとることはあっても、興味が一切持てませんでした。

そんな本嫌いな私が、それを脱出した経緯を書いています。

転機はオススメ動画から

そんな風に出来るだけ長い文章を読むことを避けて社会生活を営みつつ、海外ドラマや映画、そしてYoutubeばかり見る日々を送ってきました。

そんな私が今年の5月、こんな動画と出会ったのです。

You’re The Average Of The Five People You Spend The Most Time With”

~ Jim Rohn 

「あなたの周りにいつもいる5人の平均が、あなた自身なのだよ」

これは、アメリカの起業家であり、著者であり、モチベーション・コーチであるジム・ローン氏の言葉で、5人の法則として知られています。

たまに「あなたの周りにいつもいる5人の平均年収が、あなた自身の年収なのだよ」と書かれているものも見かけますが、英語を見る限り元の意味はもっと広義に、行動、考え方や可能性も含んでいるんですね。

この言葉の真意を説明すると、「人間は社会生活を営む限り常に周りの影響を受けるのは止むを得ないのだから、誰にどんな影響を受けるかは自分で選ぶべき」ということです。

その具体的な手段として、これらの方法が挙げられています。

  • なりたい人の近くに行き、常識を変える
  • 本やYoutubeで成功者を周りに置く
  • 環境が悪いと感じたら、行動で環境を変える

え、Youtubeでいいの!?と驚いた方もいるでしょう。私もその一人です。

普段の生活を生きていても、なかなか自分の手本にしたい人には出会えないものです。それが、本の著者やYoutuberをカウントしていいのであれば、こんなに簡単なことはありませんよね。

一度、TOP5を洗い出してみよう

ところで、この1週間で1番一緒に時間を過ごした人は誰でしょうか。2番目は?3番目は?4番目、5番目は?

そして彼らはどんな人?

とても簡単な問いですが、一度自分の周りにいる友人や家族を書き出してみると、自分という人間がとてもよく見えてきます。

もし自分が変わりたいなら、この5人を意図的に変える

日々の生活に疲れてしまうと、自分の周りにもそんな疲れた人たちや不平不満ばかり口にする人たちが集まってしまうことがあります。

でももし、自分が変わりたい、前に一歩進みたいと思うのなら、その輪の中でじっとしているのは進むどころか後退しているのと同じことだと肝に命じておきましょう。

今の私にとってのTOP5のうち、3人は実際の友人で、それぞれ互いに尊敬しあっていて、普段から連絡をまめに取る関係性の方です。

5人の法則を知る前の私であれば、4人目、5人目はあまり信頼を置いていない誰かしらを繰り上げ当選させて、ごまかしていたでしょう。

ですが、5人の法則の真意を知った現在では、TOP5の残りの2人はYoutubeで一方的に拝見している方となりました。毎日の配信をすかさずチェックしている程度の関係性ですが、知的好奇心をくすぐる内容と、私にはないモノの見方にハッと気づかされることも少なくありません。

日々の出会いをいかに大切にしていても、直接彼らと知り合うことはまずないでしょう。インターネットがこれだけ普及したこの時代だからこそのTOP5入り、と言えます。

さらにその人の本や、その人の勧める本には動画コンテンツより有益な情報が書いてあるかもしれないと感じ始め、本も読み始めることにしました。つまりこれが本嫌いからの転機になったのです。

お気に入りの成功者を手元におこう

図書館で本を借りる、本屋さんで本を買うというアクションがなくても、データをダウンロードすれば誰でも本を読み始められます。私の場合は遠回りになりましたが、本の世界は自分の知的好奇心を満たす質の良い情報を提供してくれる先人で選り取り見取りなのだと気付かされました。

これからあなたのTOP5を見直すときは、Youtuberでも本の著者でも、お気に入りの成功者を見つけて、メンバー入りさせましょう。人生に良い効果をもたらすに違いありません。