Brainってマルチ商法やねずみ講の温床なの?!気になる噂を徹底検証

2020年1月30日にα版がリリースされたばかりのBrain

一部の情報商材を宣伝するアフィリエイトツイートが膨大過ぎて、まるでマルチ商法みたいだ、というツイートがかなり見られます。

実際のところどうなのか、この記事では検証してきます。

なお、Brainをまだ知らない方は、こちらのBrain紹介記事からご覧ください。

結論:Brainはマルチ商法の温床ではない

先に結論を言ってしまうと、マルチの温床ではありません。根拠となるのはBrainの利用規約です。

ではその理由を詳しく解説していきましょう。

意外と知らない、マルチ商法とねずみ講

マルチ商法やねずみ講にあたるのではないか。毛嫌いするようにそう言う人はいますが、それぞれについては正直あまりよく知らないですよね。

前提を共有する意味でのおさらいも兼ねて、マルチ商法とねずみ講について説明します。

マルチ商法(MLM)はアメリカ発祥の紹介販売

マルチ商法は、MLM(マルチレベルマーケティング)とも呼ばれています。連鎖販売取引というアメリカ発祥のビジネスです。

マルチ商法(MLM)のイメージ図

特徴としては消費者自身が商品を紹介販売でき、その売り上げの一部が収入となることが挙げられます。さらに、自分のお客さんとなった人が紹介販売すると、その売り上げの一部も自分の収入になるので、「不労所得が得られる」と称されます。紹介販売しやすくするためか、商材はクオリティの高いものが多いようで、日本だけでも500社以上もの会社がこのビジネスをおこなっているそうです。結構な数があるんですね。

有名なところは、アムウェイ、ノエビア、ニュースキン、三基商事(ミキプルーンの会社)などでしょうか。テレビCMを出している会社もあります。もっと知りたい方は、2015年と少し古いですが、Naverまとめに商材の写真付きのリストがあるので眺めてみてください。

ねずみ講は、違法なビジネス

ねずみ講では、「儲かるビジネスがありますよ。」と勧誘して高額の会員費を請求します。他人を勧誘すると、会員費の半分が自分に、もう半分が上のメンバーに分配されていきます。(取り分は組織によって異なります)

【弁護士監修】ネズミ講とマルチ商法の違いとは?|あなたの弁護士

特徴としては、商品がなく、勧誘による会員登録費が分配されるシステムです。人口は無限ではないことを考えると、最終的に必ず崩壊するシステムなんですね。

そのため、ねずみ講は無限連鎖防止法で禁止されています。

Brainのアフィリエイトはマルチ商法とどう違うのか?

ようやく本題に入ります。

Brainのアフィリエイトはマルチ商法とどう違うのか、について考えてみましょう。

Brainでおこなわれているアフィリエイト機能については、別記事で仕組みを図解しているように、このような流れになっています。

このあと、図の中のお客様(仮にA君とします)が友人B君に「このBrainコンテンツが面白いよ」と勧めて、B君が購入したとしましょう。このときBrainを介して報酬を得る人は2パターンが考えられます。

パターン1:A君が作成した紹介リンクの場合

素晴らしいBrainコンテンツだ、と感銘を受けたA君は、しっかり紹介料をもらおうと、このBrainコンテンツの末尾にある紹介リンクを作成し、それをB君に共有しました。

このとき、B君が紹介リンクからアクセスして購入したなら、報酬を受け取るのは著者とA君です。図の中でいうアフィリエイターには報酬は入りません。

パターン2:アフィリエイターが生成した紹介リンクの場合

感銘を受けたA君が、その気持ちが冷めないうちに急いで紹介リンクをB君に転送しました。このときB君がアクセスするのは、アフィリエイターが作成した紹介リンクです。

この場合は、報酬を受け取るのは著者とアフィリエイターの2人になります。残念ながら、A君には報酬は入りません。

あくまでも、紹介リンクを生成した紹介者と著者の2者が報酬を受け取ることができるのです。この点を踏まえると、Brainのアフィリエイトの仕組みは、マルチ商法ではないと言い切ることができます。

なぜマルチ商法みたいだと言われてしまうのか

事実に反するのに、まるでマルチ商法のようだと揶揄されてしまうのはどうしてでしょうか。

良いコンテンツが人々の口コミで広まり、評価されるようにという想いでBrainにはアフィリエイト機能が実装されました。しかしこのアフィリエイト機能がお金目当ての行動をする人たちによって身勝手に使われ、内容の良し悪しにかかわらず乱立しているのは事実です。

Twitterに留まらず、Brain上でもアフィリエイト目的での投稿がされたり、人を騙す投稿が横行しています。その悪目立ちが不快であるという意思表示だと考えられます。

Brain自体はマルチ商法ではないので安心して使おう

この記事では、Brainはマルチ商法の温床なのかどうかを検証しました。結果、Brainは安心して使えるということがわかりましたね。

ただし、まだリリースされて日が浅いので、根拠あるレビューが広まるための改善策が必要なのは事実です。

今回の騒動を受けてか、Brainの運営はコンテンツの精査の必要性を強く感じたようで、次のような改善をおこなうことになりました。

さらに本人確認必須化が義務付けられました。

試行錯誤を重ねて、このように新しいプラットフォームが育っていくんですね。今後の改善にも期待しておきましょう。