死者の日の映画鑑賞、演目は「死者の日」【メキシコ】

あまり異国の地で、しかも短い滞在期間のうちに映画を見ようなんて思う人はいないと思います。

しかし時間を持て余しがちな私は、死者の日の季節に上映されている死者の日というタイトルの映画を見つけてしまい、気になって死者の日当日に行ってきました。

鑑賞した映画館はCinepolis:日本と同じシステム

アメリカ以南の国々の中で、もっとも近代化が進んでいるのがメキシコ です。そのため映画館も多く、Reforma大通りを歩くだけで、3つも映画館を発見できました。うち2つはシネコンで、残り1つはアート系の映画館でした。

私が今回見たかった映画「Dia de Muertos」は、滞在先近所のCinepolisというシネコンでやっていたので、今回はそちらに訪問しました。

受付で列に並んでチケットを買おう

日本でもシネコンで映画を見るとき、事前予約がなければ受付でチケットを買いますよね。同様に今回はたどたどしいスペイン語でチケットを買ってみました。

大人の鑑賞料金はたった74ぺソ。日本円でなんと420円という破格のお値段でした。日本はもう2,000円ぐらいしたはずなんですが・・・メキシコに移住したら、映画館が我が家のテレビになりそうです。

シネコンだから全席指定

この映画館では全席指定だったため、どのあたりの席がいいかをチケット購入時に聞かれました。正直、質問の内容すらわからなかったのですが、わかったところで「音響が一番いいと思われる劇場中央かその少し後ろくらい」だなんて、マニアックなことをスペイン語で説明できません。

おろおろしていると、画面を見せて「この席でいいか?」と聞いてくれました。OKすれば、チケット購入完了です。あとは時間までに指定席にたどり着けば良いので簡単ですね。

劇場内に入ると・・・ポップコーンに長蛇の列

チケットを入り口で見せて、チケット所持者だけのエリアに入ると、左手に長蛇の列が。ジュースとポップコーンの待機列でした。少し喉は乾いていたので、飲み物を購入したい気持ちもあったのですが、この列に並ぶと映画の開始に間に合わない気がしたので、敢えて購入しませんでした。

なお、映画館の中は日本といくつか違う部分がありました。

グッズや前売り券を販売しているショップはない

映画館の中のショップって、映画館の収益の大事な要素だと思っていたんですが、メキシコでは映画グッズを販売しているショップはありませんでした。

実はこの記事を書くために、これから見るこの映画の本を買うつもりでした。まだまだスペイン語が完全ではないので、細かい設定などの理解できなかったところの参考にしようと思っていたのです。しかしそれも叶わず、もし後日WEBで情報が見つからなかったらどうしようかと少し心配してたほどです。

今後の上映作品のチラシゾーンもない

これも映画館の恒例の暇つぶしスペースだと思っていたのですが、メキシコの映画館にはありませんでした。私個人としては今後の上映作品の情報を見るのが好きで、気に入った作品のチラシを持って帰りたかったのですが、ちょっと残念ですね。

死者の日の映画「Dia de Muertos」のあらすじ

今回見たかった映画は「Dia de Muertos」。タイトルはそのまま死者の日と訳すことができます。

全編スペイン語だったので、なんとなくしかわかりませんでしたが、あらすじはこんな感じです。

実の両親を知らずに育ったサルマ(女の子)は、里親の兄弟ホルヘとペドロと幼い頃から一緒に過ごしてきました。死者の日には3人で祭壇を作り、両親の遺品をお供えして、彼らと会えることを期待してみます。しかしそんなことは起こらず、寂しさは募るばかり。
数年後の死者の日も、特別なアクセサリーをお供えしてみますが、やはり両親に会う願いは叶いません。祭りを抜け出し、3人は湖に浮かぶ島へ冒険に出かけることに。島で遺跡に導かれ、この地方に伝わる歴史を記述した本を見つけたことがきっかけで、サルマには不思議な力が目覚めます。3人はそのまま遺跡の奥の不思議な世界に吸い込まれてしまい、そこでサルマの両親の秘密を知ることに・・・

客層は子供連れの家族が多く、死者の日をみんなで楽しく祝っていることが映画の中からも人々からも感じられて、とても思い出深い映画鑑賞となりました。

さらに、右の隣も、左の隣も、山盛りのポップコーンをつまんでいて、終始バターのいい香りが・・・お腹が空きますね笑

外国で映画を見るなら、子供向けが無難

外国で映画を見ようとする日本人は少ないと思いますが、もしそんな機会があれば、子供向けの作品を選ぶのが無難です。

理由は、言葉が完全にわからなくても、なんとなく話の筋が掴めるからです。話がよくわからないまま2時間耐えるのは、しんどいですからね・・・。

皆さんも、海外で映画を観たくなったら、是非参考にしてチャレンジしてくださいね。