半月で40万の黒字?!浅く知るためのFXかんたんゆるふわ解説

2019年8月下旬からFXを始めてみました。始めようと思えた理由は、私の興味のある国の通貨で取引できると知ったことと、FXで損をする仕組みが理解できたからでした。

正直、私の周りに投資をやっている人はほとんどいません。

そのため「FXを始めてみることにしたよ!」と報告するたび、周りから「詐欺じゃないの?」「そんなギャンブルみたいなことして!」「破産するよ?怖ーい」なんて言われて、少ししょんぼりしたくらいです。

それでも自分の理解力を信じて、FXにチャレンジすることにしました。

最初の取引は、ディーラーさんのアドバイスを信じつつの恐る恐るの「買い」でした。よいアドバイスとタイミングが重なったのはビギナーズラックなんでしょう。開始2週間で40万円ほどの黒字となりました。いやぁ、怖い怖い。FX怖い。暫く落語のネタになりそうです。

タイミングによってはこんなにも結果が出ると知って、せっかくなら自分の手元でも短期間のトレードをやってみようと、いくつかWebサイトでノウハウを読み漁ってみました。しかし小難しい解説ばかりで、なかなかゆるふわな解説がありません。

ないなら作ればいいじゃない?

そう、ふと思い、今回は私のようにアウェイな状況からでも、FXを始めようかなと興味を持っている人に向けて、ざっくり概要を説明する記事を作ってみることにしました。

友人やパートナーがFXを始めた人も、これを読めば会話が弾みやすいかもしれませんよ。(保証はできません)

FXの自分史はこちらに書き留めているので併せてお読みください:

知っておこう1:FXは差益で稼ぐもの

FXの儲かる仕組みは、2つあります。その1つが、安く買って高く売るということです。これは転売などと同じですね。安く仕入れたものを、高値で売る。

また、最初から売ることもできます。「何も持っていない状態から売って取引スタート」というのは転売などで捉えるとちょっと理解しづらいですが、相場の状況が「事前に買ってあれば売りたい」状況の場合、最初から売れるルールならチャンスを見逃さずに済みますよね。

注意すべきなのは、いつでも取引できるわけではないということです。土日はお休みなので、世界各国の平日の時間帯しか取引はできません。日本時間では月曜朝〜土曜朝です。ただし、中東のバーレーン市場は土日も開いているそうです。手が届かないのに値動きされて、とても歯がゆい(苦笑

さてFXに限らず、投資は買う人がいるから売ることができる仕組みだといいます。聞いた話では、取引量が圧倒的に少ない場合には、買う人がいないため売りたくても拒否されることがあるそうです。だからどんなにマイナスが膨らんでしまっても、それを止める術がないとか・・・目の前で借金がみるみる増えているような状況は恐ろしいですね。都市伝説だと信じたいです。

知っておこう2:FXは売る値段と買う値段に差がある

FXでは売る値段(BID)と買う値段(ASK)が設定されています。FXのチャートの横には必ず2つの数字が並んでいて、左がBID、右がASKとなっていて、ASKの方がいつでも少しだけ高く設定されています。

そして、このBIDとASKの値段の差をスプレッドと呼んでいます。FXは売ったり買ったりして利益を狙いますよね。スプレッドが少ない方が、売る値段が買った時の値段+スプレッドを超えるのが簡単になりますよね。つまりほんの少しの値上がりでも利益を得られるんです。

知っておこう3:FXは、ほとんど売り買いしなくてもOK

小心者な人に朗報です。意外なことにFXは、ほとんど取引せずにいくつか買って持っているだけでも、ほんの少しですが増えます。

これは外貨預金の金利に当たるそうです。スワップポイントと呼ばれています。

日本の金利は世界でも低水準の部類に入りますよね。例えば、高金利の通貨との組み合わせで「買い」で保持していれば、その金利の差額が貯金の利子のように日々プラスされていくんです。他の仕事で忙しいなど、常に相場を見ているわけにいかない方には、スワップポイントを狙う長期運用が向いているといわれています。

スワップポイントは、相場の値動きの差で狙える収益と比べたら、ごくごく僅かなものです。しかし1ヶ月、2ヶ月と長く保持できたらまとまった額面になります。選ぶ通貨ペアと資金力によりますが、うまく運用すれば、毎月のランチ代くらいは賄えるかもしれません。

なお「売り」で保持していると、金利の差額分が日々マイナスになっていくので、長期間「売り」で保持するときは気をつけましょう。

また、低金利な通貨とのペアでは、「買い」で保持すると、どんどんマイナスになってしまいます。たとえば下の表の場合はユーロ円、ユーロドルが「買い」で所持してもマイナスになる例です。逆に「売り」で持つとプラスになるので、日を跨ぐ取引は「売り」を心がけるといいかもしれません。

上記のような一覧表で、きちんとスワップポイントを確認しておきましょう。

知っておこう4:FXで「買い」を保持したいならロスカットを回避すればいい

日々少しずつ貯めるスワップポイントを狙って長期間「買い」を保持したいと思ったら、避けねばならないものがあります。それはロスカットです。

ロスカットとは、一定の証拠金維持率以下になったときに強制的に決済されるものです。つまり、FXの口座に入っているお金が、相場の値下がりの影響を受けてどんどん目減りして、一定値を超えると最終的に強制的に損切りさせられるシステムなんです。FX会社によってロスカットの比率は異なります。

私が数社見ている限りでは、150%でアラート、100%でロスカットされるように設定されていることが多いです。

強制的な損切りと聞くと恐ろしく感じますよね。しかし先物取引などのロスカットがない投資の場合は、マイナスがどんどん膨らんでしまうそうです。自動的に損失を小さく抑えられるFXは良心的なのかもしれません。

そしてスワップポイントを狙うなら、ロスカットにならないように買って保持しておく必要があります。

ロスカットにならないように買うにはどうしたら良いのでしょうか。それは資金力にモノをいわせることです。元も子もないですかね。ですが、事実です。資金に余裕を持たせて取引をおこなえば、証拠金率が高いため、ロスカットはかなりの確率で回避できるはずですよ。

私自身は割と心配性なので、通常200%前後の証拠金率を狙って取引を進めていることが多いです。急に値下がり・値上がりしてしまった場合でも、資金に余裕を持たせて進めておけば問題ありません。

参考リンク:ロスカット(強制決済)とは?|FX会社のロスカットルール一覧

噂の真相1:FXで資金を溶かすってどんな状態?

「FXで資金を溶かした」なんて言葉を聞いたことがありませんか。資金が溶ける、というのはどういう状態なんでしょうか。

FXでは証拠金維持率が一定以下になると、強制的な損切りとしてロスカットが執行されますよね。このような損失の確定で資金がなくなってしまった状態のことが「資金を溶かす」と呼ばれています。

ちなみに、レバレッジが大幅にかかっているとロスカットされても資金がマイナスになってしまう可能性があります。

レバレッジとは、少ない資金で多額の取引をおこなうことを指していて、日本では25倍までと法律で決まっているそうです。レバレッジが高い時は、少しの値上がりで大きく儲かりますが、値下がりの影響も同じように大きく出るので大きくマイナスになりやすいんです。注意しなければなりませんね。

噂の真相2:FXってギャンブルじゃないの?

私も周りの人に言われたように、「FX=ギャンブル」と認識している人もいます。ですが、きちんと仕組みを理解しておけば、これが一か八かのギャンブルではないことは明白です。

もちろんギャンブルのようにスリリングに展開させたい方は、ご自由にどうぞ。一攫千金を狙って賭けに出るなど、楽しみ方は人それぞれだと思います。

けれど、のんびり長期で保有しておいて、少しずつ日々スワップポイントを貯める運用ができる人なら、FXという仕組みを活用するのが賢い選択だと私は思います。

これは証券会社の営業さんから聞いた話ですが、法人でFXをするときには、レバレッジの低い状態にしておいて、日々得られるスワップポイントで事務所の家賃を賄うことを目的にしていることも少なくないそうです。個人でもそんな賢い運用ができたら理想的ですよね。

FXに少しでも興味が湧いたならチャレンジすればいいし、周りの人がチャレンジするなら温かく見守ればいいと思う

いかがでしたか。もしFXに興味が湧いてきたなら、少額でも試してみるのがいいと思います。幸いなことにFX会社によっては、口座を開設するだけで資金を1,000円プレゼント、などのキャンペーンをやっていることがあります。その場合は自己資金を減らすことなくお試しできますね。

そして友人や家族、パートナーがFXを始めるというなら、ただ温かく見守ってあげればいいと思います。

幸いなことにFXにはロスカットという強制執行システムがついているので、レバレッジやロスカットに気をつけて安全な売買を心がけていれば、借金で生活が崩壊することはないはずですよ。

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