【新型コロナでジム自粛】ホットヨガは自宅で可能か

2020年3月1日に開催された新型コロナウイルス感染症対策本部会合で、集団感染を防ぐため、スポーツジムの利用を自粛することなどが発表されました。

おかげで、ホットヨガのスタジオは軒並み自粛で、3月上旬は休業状態となりました。(参考:新型コロナウイルス対策に伴う全店臨時休業につきまして

3月16日からホットヨガスタジオLAVAでも営業再開がおこなわれています。(参考:3/16(月)~営業再開に伴う新型コロナウイルス感染症予防対策につきまして

しかし来店時には少し早めに行って検温やヘルスチェックシートの記入が必要となりました。

花粉の飛んでいる季節には、新型コロナウイルスなのか、ただの風邪なのか、花粉症なのか、他人からは分かりません。スタジオで、他の生徒さんのくしゃみや咳などが気にならないわけがないですよね。

せっかく続けていたホットヨガを安心してやりたい!と思う人は少なくないはず。この記事では、ホットヨガは自宅で可能かを考えていきます。

家でもホットヨガをやりたい!準備すべきは高温多湿の部屋

家でもホットヨガをやりたいのであれば、まず準備が必要なのは、高温多湿の部屋です。あの室温と湿度は、具体的にはどのくらいなのかを調べてみました。

通常のホットヨガの温度:38℃前後
通常のホットヨガの湿度:65%前後

3月16日現在の東京の気温・湿度は13度、33%です。ホットヨガの環境を再現するには、暖房や加湿器をかなり使って条件を整える必要がありますね。しかし、誰の家にもある、ホットヨガの環境を簡単に整えられる場所があるんです。それはずばり、お風呂場です。

簡単ホットヨガ環境:お風呂場では、小さめの動きで体調を常に確認して進めよう

自宅の中でホットヨガの環境を一番簡単に再現できるのは、お風呂場です。シャワーで湯船にお湯を貯めれば、室温も湿度も簡単に上がるので好条件です。しかしメリット・デメリットもありますので、順に検証してみましょう。

メリット:シャワーでお湯を貯めるだけで簡単に環境が整う

お風呂場でホットヨガをおこなうメリットは、なにより簡単に環境を整えられることです。普段シャワーやお風呂に入るついでにヨガのポーズを取り入れれば、難なく続けることもできそうですよね。

デメリット1:足元が不安定

お風呂場でホットヨガをおこなうデメリットは、第一に足場が不安定なこと。立ちポーズをおこないたい場合、足元の不安定さはかなり注意が必要なポイントです。ふとした拍子にバランスを崩したり足が滑ったりして、転倒などの怪我につながる可能性を孕んでいます。

そのため、上半身のみで完結できるポーズを座ったままおこなう、もしくは下半身のみのポーズをどこかに寄りかかったり捕まったりしながらおこなうのが良いと考えられます。

デメリット2:急に立ちくらみなどを起こして怪我につながる可能性も

ホットヨガやお風呂場のような高温多湿な環境では、血圧の変化が大きくなります。ホットヨガのスタジオでは、めまいや体調不良を起こしたお客さんがいる場合、インストラクターが気にかけて対処してくれますよね。それに対して、お風呂場でホットヨガに取り組む時には、風呂場の広さも考えると誰かが付き添うことはなく、1人で取り組む人も少なくないでしょう。

立ちくらみ・脳貧血・動脈硬化・心筋梗塞・脳卒中・のぼせ・脱水症状などが発生しないよう、気をつける必要があります。少しでも調子が悪いなと思ったら無理せず、中断する判断力が大切です。

簡単にホットヨガの環境が整う、パーフェクトな場所・お風呂場。万が一転倒事故などが起こらないように、上半身のみ・下半身のみなど小さめの動きのポーズでおこないましょう。また、体調の変化や足元の滑りやすさに十分注意を払うことがとても大切です。

お部屋でホットヨガ:YouTubeでレッスンビデオを見ながら

では、もし高温多湿の環境ではなくて良い、という場合にはどのような方法があるでしょうか。リビングや自室で、ホットヨガの室温・湿度を再現した場合のことを検証してみます。

まずはホットヨガ特有の高温多湿な環境を整える前に、余計なものが何もない部屋を作りましょう。

布団やベッド・洋服・クッションなどは湿気を吸い込んでしまうので、別の部屋に移動するか、そのようなものが極力置かれてない部屋でおこなうのが良いと考えられます。花瓶や食器など、ポーズをおこなったときに手足がぶつかったら落下して怪我のもととなる可能性があるものも、できるだけ別の部屋に移動します。

そしてエアコンなどの暖房と、加湿器を使ってホットヨガの環境を再現しましょう。目指すのは、通常のホットヨガの温度と湿度です。

通常のホットヨガの温度:38℃前後
通常のホットヨガの湿度:65%前後

環境が出来上がったら、いつものホットヨガと同じです。手元に水分補給用の水とタオル、ヨガマットを用意し、ヨガのレッスンビデオにあわせて一緒にポーズをしていきましょう。「yoga」と検索するだけで、国内外問わずヨガの先生と一緒にヨガをできるビデオがYouTubeで簡単に見つかりますよ。

日本のヨガの先生は、室内で行なっているビデオが多い印象ですが、海外の先生を見ると、大自然に囲まれて美しい環境の中でヨガをしているビデオが多いんですよ。

ギリシャの美しい海を眺めながら、ネパールの美しい山々に囲まれながら、気持ちをリラックスさせてヨガに取り組めます。言葉が分からなくても、先生の動きを見様見真似で進められるのがヨガのいいところ。この機会にトライしてみましょう。

メリット:スタジオと同様に存分ポーズできる!

部屋でおこなうホットヨガの場合のメリットは何でしょうか。まず考えられるのは、スタジオでホットヨガをしているのと変わらず、思う存分立ちポーズや寝ポーズができることです。これはお風呂場でのホットヨガでは難しいですよね。

デメリット1:準備・片付けが面倒で、続かない可能性が高い

準備の段階で、布団やクッションなど、ホットヨガのスタジオと同じ状態を作るために他の部屋などに片付ける必要があると書きました。これを読んで、結構面倒だなと感じた人は少なくないはず。

さらにホットヨガを終えた後も、部屋の換気をたっぷりして湿度を逃してやる必要があります。毎週そのような片付けが必要となると、それが面倒で部屋でのホットヨガを続けられない可能性が高いです。

デメリット2:家具や家電・壁紙にカビなどの影響がある可能性も

今回自宅でホットヨガはできるかを考えるにあたって色々調べたところ、自室でのホットヨガをオススメしている記事をちらほら見かけました。しかし私は普通の部屋でホットヨガ環境を作ることに否定的です。

自分の家の中で、ホットヨガの高温多湿な環境を再現できる専用スタジオが確保できる方には現実的かもしれません。しかし、マンションやアパートに住んでいる人は普通の住空間の一部をスタジオがわりにするしかありません。その場合、カビやダニの発生、壁紙の剥がれ、結露など別の問題が発生する可能性があることを忘れないでください。

特にカビは湿度60%、気温25℃以上になると活動的になります。ホットヨガの環境は室温38℃前後、湿度65%前後ですから、普通の部屋でホットヨガの環境を整えることは、カビにとって住み心地の良い部屋を用意しているのと同じことなのです。カビが多く発生するとアレルギーの原因になるかもしれません。せっかく体を気遣って起こした行動が、健康を害する結果に繋がったら悲しいですよね。

参考:高温多湿な部屋はカビの温床!梅雨に行いたい、家中万全なカビ対策のルール

このように、リビングや自室でホットヨガをするのは、かなり工夫が必要ですができない事はありません。

結論:ホットヨガは自宅で一部可能!

自宅でホットヨガをおこなう方法を2つ検証しました。風呂場でおこなう場合も、部屋でおこなう場合も、それぞれの注意点に気をつければできないことはありません。

くれぐれもめまいなどを起こして倒れないように注意しながら、楽しいホットヨガを続けてくださいね。

そしてなにより、新型コロナウイルスの影響が早くおさまって、今まで通りジムやスタジオに通える日々が戻ってくることを祈っています。

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