スペイン語を学び始めたはいいけど、なかなか流暢に話せるようにならなくて悩んでいませんか?いくつも単語を憶えても、文法を憶えても、使いこなせなければ意味がありません。このブログでは、誰もがつまづきやすいポイントを説明しています。
今回は「会話を弾ませるあいづち」を中心に紹介していきます。
なお、意識低い系スペイン語習得アニメ「カタコト・スペイン語」チャンネルでも同じ内容を紹介しているので、動画の方が頭に入る人は、YouTubeでご覧ください。
会話に欠かせない!うまい相槌の鉄板はSí
日本人同士でも、会話の途中で、「え、そうなの?」「うん、うん、わかるー」など相槌が絶妙な人とだと会話が弾みますよね。
それはスペイン語でも同じこと。今回紹介するあいづちをうまく使って、コミュ力をアップさせましょう。
一番簡単なあいづち:
Sí =うん、
Sí, sí =うん、わかってるよ
Ajam =聞いてるよ
スペイン語では、Jは、は行で発音します。そのため、Ajamは「あはん」と発音します。
また、たまにスペイン語圏の人が「Jajajaja」って書き込んでいるのを見かけるでしょうが、これ「じゃじゃじゃ」じゃなくて、「はははは」って笑ってるってことなんです。
同意する相槌は、Claro!
同意するあいづちとして、憶えやすいのは次の言い方です。
Claro! =そうだね
Claro, Claro! と二回繰り返すと、「そうそう!」というニュアンスになります。これは使いやすそうですね。
obvio =当たり前じゃん!もちろん!
この単語の場合、bとvが続いていて、どう読むのかな?と感じますが、発音するのは一個分として、「おびお」と呼んでしまって問題ありません。
万能な言い回し:Qué+形容詞や名詞
Qué bien!=いいね!
Qué bonito! =素敵!
Que+形容詞や名詞で、
「なんてきれいなの!」=Qué hermoso!
「なんて暑いの!」=Qué calor!
という言い回しができるんです。Quéのあとは、名刺でも副詞でも大丈夫。すごく汎用性が高いと思いませんか。
ということで、新しい単語を憶えたら、当てはめて使いまわしましょう。
さらに詳しく知りたい人は、スペイン語の感嘆文でみてみてください。
男性形か女性形かは、結構な悩みどころ
ちなみに、指し示しているものが女性名詞だと、
Qué bonito → Qué bonita
Qué hermoso → Qué hermosa
になります。
そうは言っても、私たちの使う日本語には男性名詞、女性名詞という概念がないので、どれが男性名刺で、どれが女性名詞か、なかなか憶えられないですよね。
反射的に判断するのって難しいので、ひとまずは「間違えたら教えてもらおう!」というスタンスで、躊躇なく声に出してみるところから始めてみましょう。
まとめ:基本の相槌を覚えたら、会話で使ってコミュ力アップ!
ここまで、できるだけかんたんなスペイン語の相槌をご紹介しました。いくつか憶えられましたか?
憶えたら、実際の会話の中で使うことで身について、いつでも使えるようになります。
身の回りにスペイン語を話す人がいない場合には、オンラインで見つけるのがおすすめです。私が使っているカフェトークなら、日本人の先生も、スペイン人の先生も、中南米諸国の先生もかんたんに見つかりますよ。先生によっては初回無料のレッスンを提供されているので、この機会にいろんな先生と話してみましょう。
また、この記事で紹介したあいづちの発音は、以下の動画で紹介しているので、一緒に活用してください。