スペイン語で誰もがつまづくポイント:過去形の使い分け【カタコト・スペイン語】

スペイン語を学び始めたはいいけど、なかなか頭に入ってこなくて困ってはいませんか?このブログでは、スペイン語習得の上で、誰もがつまづきやすいポイントを説明しています。

今回は「過去形の使い分け方法」について紹介していきます。

スペイン語を学ぶのにあたって、多くの人がつまづくと言われているポイントは3つあります。

1,動詞の活用が多すぎて憶えられない
2,点過去と線過去の使い分けができない
3,接続法がよく理解できない

逆に、この3つをしっかり学んでしまえば、スペイン語は簡単にマスターできるということです。

ということで、この記事では、2つ目に挙げた点過去と線過去の使い分け方法について紹介していきます。

なお、意識低い系スペイン語習得アニメ「カタコト・スペイン語」チャンネルでもほぼ同じ内容を紹介しているので、動画の方が頭に入る人は、YouTubeでご覧ください。

「点」と「線」の由来はその特徴から?

まず、「点」過去と「線」過去と名付けられているように、過去の一「点」で起こったこと、過去における継続中の動作や状態で「線」で書き表せることを示す・・・となんとなく憶えましょう。

そして、よくガントチャートみたいなものでこの2つの動詞が説明されますが、結構わかりづらいです。

さらに同じような用法で、現在完了も出てきたりします。過去じゃないのに、過去形と似たような用法で使われたりもするんですよね。

現在完了と点過去と線過去の比較

せっかくなので、ちょっと3つまとめて整理してみます。

現在完了:経験・現在の状況と関連する出来事。
点過去:過去の出来事。日時や時期の情報が一緒にあることが多い。
線過去:過去に継続してやっていた出来事。頻度や「〇〇した時」という情報が一緒にあることが多い。

例えば、

「自転車に乗ったことあるよ!」という文章なら現在完了。

「先週自転車が壊れたんだ・・・」という文章なら点過去。

「学生の時、週6日は自転車に乗っていたよ」という文章なら線過去。

整理してみると、だいぶ違いますよね。ではなぜ混乱するかというと、地域によってちょっと使い方が違うからなんです。

混乱するのは、今日の出来事を表現するとき

実はスペインでは、今日起こったことを現在完了「haberの活用+過去分詞」で話します。
しかし中南米では、今日起こったことを点過去で話すんです。

だから、中南米のスペイン語を学ぶ人は、それぞれの動詞の点過去を必死に憶えてください。

「・・・げっ」て思いますよね。私もそうです。こんなことになるとは知らずに中南米のスペイン語を勉強していたので、今でも点過去に挑戦中です。

点過去を延々繰り返している動画も作りましたので、私と同じように茨の道を選んでしまった人は一緒に頑張りましょう。

ちなみに、中南米でも、今日の出来事を現在完了で話しても通じますが、ちょっと嫌な顔をされるそうです。

点過去と線過去は意外と区別がつきやすい

ここまで、過去形の使い分けについて紹介してきました。点過去と線過去は、継続性があるかないかで区別すると良いとよく言われます。現に、過去の一「点」で起こったこと、過去における継続中の動作や状態で「線」で書き表せることを示す・・・となんとなく憶えれば、大体乗り切れます。

難しく考えすぎず、会話や文章の中で使って、間違えたら訂正してもらって、どんどん身体で覚えていくようにしましょう。